ドローンでラーメンの湯切りをしたり、カレーそうめんを開発したり、ちょっとヒマになった飲食店オーナーの紹介動画を見て、スマレジのショールームに行ってみた

飲食店を運営しているとレジ締めや売上集計に時間がかかります。スマレジというタブレット型のレジを導入して、少しヒマになったオーナーがそれぞれの情熱で、ラーメンをドローンで湯切りしたり、カレーそうめんを開発したり、新たなアイデアに全力で取組むCM動画を見て、おもしろそうな会社だなと、スマレジに行ってみました。

スマレジは大阪の会社で、本町に本社があり、本町3丁目交差点のスタバの上にあります。

ショールームが併設されていて、タブレット式のレジや自動釣銭機などの実機を触ったり、わからないことを質問したりすることができます。

タブレット式のレジのはじまりは2010年頃。2011年スタートのスマレジも先がけですね。長くユーザーと繋がってきたことを生かして、APIを公開し、拡張機能を増やせるスマレジ・アプリマーケットを提供しています。また機能拡充のためアプリコンテストを開催。2022年は「道の駅・直売所向け拡張アプリ」がコンテストの大賞でした。痒いところに手が届くっていいですね。

他社との大きな違いとして、AI画像認識など他のシステム連携がかんたんであることや多店舗での集計に強みがあるそうです。店舗が成長したときに、レジシステムを変更するのは大変なので、事業拡大を見据えてスマレジをチョイスされるオーナーさんが多いのだとか。すでに導入10万店舗を突破したのも納得です。

さ、それでは編集部から3分歩き、ショールームで素朴な質問を投げかけてみましたよ。

スマレジっていつからあるん?

スマレジのサービス開始は2011年。導入時によく比較される他社サービスは、それぞれA社2010年、B社2013年、C社2015年。まさにタブレットレジの先駆けといえるでしょう。2022年には累積取扱高5兆円を越え、テレビCMも目にすることが増えました。

どんなデバイスが売れてるん?

病院・クリニックで自動つり銭機の導入がとても増えているそうです。確かに!自動つり銭機、スーパー、コンビニ等大手企業が導入したこともあり、いろんなお店で見かけるようになってきました。スタッフがお金を数える手間がなくなり効率化できるのも利点ですね。

「これから内装工事をはじめる」というお店では、スマレジが施工業者と造作什器とレジやドゥロワーのサイズを合わせるやりとりをすることもあるそう。最初から什器一体型だとお店の世界観が統一されていい雰囲気になりそうです。

リアルな導入事例おしえてください!

事例①

健康食品のEC販売を手掛ける会社が運営するカフェ、もともとスマレジ使っていました。コロナ禍でお客様・スタッフが安心してお茶や空間を楽しめる「非接触会計」に運用を変更。

レジは、「セミセルフ」。スタッフが表示させた金額を、お客様自身でお金を投入していただきます。お客様の携帯で読み取って注文するモバイルオーダーも同時に導入し、オーダーも非接触となりました。

事例②

もともとはイートインのみだったがコロナ禍でテイクアウトをはじめた中華料理屋さん。冷凍で作ったものを販売する事業にスマレジのセルフレジを導入しました。

セルフレジとは、お客さんが棚から商品を出し、バーコードで自分で読み込み、持ち帰る完全セルフスタイルで運用されています。この場合はクラウドカメラ等のセキュリティ対策も同時に導入されました。

導入コストはどれぐらい?

はじめてのお店で、レジ販売やレシート印刷など、まずは基本的な機能があればよいということなら0円プランがおすすめだそう。わからないことがあっても最短当日対応のメールサポートも無料プランに含まれるのでとっても心強いです。

「メールではあかんねん、電話で聞きたいねん」「2店舗目オープンやねん」そんな方には複数店舗対応可能な5500円プラン、電話サポート付きの8800円プランなどもありますよ。

IT弱いねんけど…

そもそも自分で最初に設定できない!という方には有料の訪問サポートも可能だそう。機器のセッティングから3-4時間、稼働までサポートしてくれます。

訪問が多いのは主に飲食店。キッチンプリンターの連携には有線LANケーブルが必要で、IPアドレスの固定が必要になるため「これはできへん、お願い!」というお店が多いそうですよ。

いちばんの強みは?

質問すると即意図を汲んで応えてくれる営業さんが必ず添えるキーワード

シンプルで分かりやすいデザイン、直感的な操作性(2013年度 グッドデザイン賞受賞)

APIで豊富な外部サービスと連携、自由に機能をカスタマイズ可能な豊富な拡張性

これに尽きますね。

お試しできる?

30日間無料でお試し可能です。

0円から月額15,400円のリテールビジネスプランまでぜーんぶさわってみてから決めてOK。0円プランからはじめて、電話サポートを希望するなら8,800円プランへの切り替えも即座にOKなんです。

とはいえ、実際に触ってみたり詳しく聞いてみたい!そんなときには本町のショールームに行ってみて下さい。