こんにちは!「本町ブログ」ライターの武内みどりです。
先日こちらでランチをしてきました。


「ガストロテカ ビメンディ」。美食で有名というスペイン・バスク地方の料理を出すお店で、「ガストロテカ」とは美食空間という意味だそう。四つ橋線の本町駅から3分くらいの場所にあります。
大阪のバスク料理店の草分け「ETXOLA(エチョラ)」の姉妹店で、2つの店は道を挟んで並んで建っています。

グルメな大人が集まる街・大阪本町では、B級グルメからミシュラン掲載店まで幅広く飲食店がそろっているのですが、2つの店ともに実力派のお店。
ミシュランに掲載されたり食べログTOP5000に選出されたりと全国的にも有名なお店です。
ランチの内容は月替わりで1月はこんなメニューでした。
タブレットで使うレジ、そろそろ導入するなら「スマレジ」がオススメ、本町のスタバの上にショールームがあるので、行くとわからないことを質問できます。

1,000円と2,000円の2種類があり、1,000円のランチは月〜金の平日のみの提供。1,000円のほうにしました。

まずは金時人参のスープから。美しい!

なめらかなポタージュ。濃いというか、英語でいうところのthick。丁寧な裏ごしでクリーミーでおいしい!

そしてメインはこちら、「根室産たらのビスカヤ風」
ビスカヤというのはバスク地方の県だそう。トマトベースのソースに乾燥パプリカが入ったものがビスカヤ風なんだそうで、タラと一緒によく調理されるとか。
トマトの味だけど、確かにパプリカの独特の風味がありました。

そしてこのタラがおいしい!
ふっくら柔らかで、身がしっとり。タラって火を通しすぎるとパサついてしまいますが、旨みを閉じ込めてジューシー。そして身崩れもなし。淡白な味の白身にトマトソースが合います。

こちらはスペインのパン。
見た目はバゲットぽいのですが、中がバゲットよりも小麦粉が詰まっている感じ。ちょっとチャバタにも似ているような。
素朴な味で、スープやトマトソースをつけていただきました。
お店、夜はバルスタイルの営業で、料理はピンチョスや小皿料理がそろっているそう。
お会計のカウンター横に冷蔵庫があり、夜のメニューがスタンバイしてました。

デザートも。本場のバスクチーズケーキです!

お店は広々していてオシャレ。

お店の外はテラス席で、ポップなオレンジ色の椅子がお店の目印になってます。

暖かくなったら週末、友達と来てこのテラス席で前菜付きのランチとワインを楽しむのも良さそうと思いました。
ミシュランの味が気軽にいただけるランチタイム。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
大阪市西区靱本町1丁目5−9 ボヌールエイワ 1F
営業時間:11:30~24:00(ランチタイム11:30~14:30)
定休日:水曜